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寒い夜には靴下を履いて寝るとよく眠れる。効果を実感できなくても実際にはよく眠れているはず

(2018年4月) "Journal of Physiological Anthropology" に掲載された韓国の研究によると、寒い夜には靴下を履いて寝るとよく眠れるかもしれません。

研究の方法

平均年齢23才の男性6人に実験室で、靴下を履いた状態と履かない状態という2つのケースで(それぞれ別々の日に)就寝してもらいました。 寝室の室温は23℃で湿度は50%でした。 就寝時間として7時間が設けられました。

就寝時間中には活動計を装着してもらい、寝付くまでの時間・布団に入っている時間のうち実際に眠っている時間・夜中に目覚める頻度・睡眠時間のトータルなどを調べました。

また翌朝にアンケート調査を行って、よく眠れたかどうかを尋ねました。

結果

靴下を履いて眠ったときのほうが足の体温が1.3℃高く、次のように睡眠の質が良好でした:
  • 寝付くまでに要する時間が平均で7分30秒短かった。
  • 布団の中で実際に眠っている時間が32分長かった。
  • 夜中に目覚める回数が7.5回少なかった(16.3回に対して8.8回)。
  • 睡眠効率(就寝時間に実際に眠っている時間が占める割合)が7.6%高かった。

翌朝に行われた睡眠に関するアンケートの結果には違いが見られませんでした。

まとめ

「靴下を履いて眠ったときに靴下を履かずに眠ったときとで本人の感覚では睡眠の質に違いが感じられないけれど、実際には(客観的な計測では)睡眠の質が改善されていた」ということになります。