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清涼飲料水の常飲で胆道ガンのリスクが増加

(2016年8月) "Journal of the National Cancer Institute" に掲載されたカロリンスカ研究所(スェーデン)などの研究によると、糖類が使われた清涼飲料水を毎日のように飲んでいると胆道ガン(*)になるリスクが増加します。
(*) 胆嚢・胆管・十二指腸乳頭部に生じるガン。
研究の方法

スェーデン在住でガンでも糖尿病でもない中高年者7万人超(男女比はほぼ半々)の食生活を調べ、その後13年超にわたり胆道ガン(*)の発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に130件ほどの胆道ガン(胆嚢ガンは70件ほど)が発生しました。

胆道ガンのリスクに影響する様々な要因を考慮しつつデータを分析したところ、糖類あるいは人工甘味料が用いられた清涼飲料水(100%果汁のジュースを含む)を毎日2本以上(*)飲んでいたグループは、このような清涼飲料水を飲まないグループに比べて、胆道ガンのリスクが80%ほど、胆嚢ガンのリスクに限ると2倍以上増加していました。 肝内胆管(†)ガンのリスクも増加していましたが、統計学的に有意ではありませんでした。

(*) 1本は200ml。

(†) 胆管のうち肝臓内を通っている部分。