清涼飲料水が腎臓に悪影響

(2013年11月) 米国のアトランタ市で開催中の "American Society of Nephrology Kidney Week 2013" で発表される予定の2つの研究によると、清涼飲料水が腎臓に悪影響を与えます。

1つ目の研究

一方の研究は大阪大学で行われたもので、この研究では、腎臓の機能が正常な大学職員 8,000人ほどを対象に、清涼飲料水と砂糖の日常的な摂取量とタンパク尿(腎臓障害の指標)のリスクの関係を調べました。 その結果、研究グループは、ソフトドリンクを1日に2本(具体的な量は不明)飲むとタンパク尿のリスクが増加するという結論に至りました。

2つ目の研究

もう一方の研究では、米国の大学がネズミを使った実験を行い、果糖が腎機能に与える影響を調べました。 果糖を与えられたネズミの腎臓では、アンジオテンシンII という塩分調節に関与するタンパク質に対する感度が増加し、そのために塩分が再吸収されていました。 研究グループは、塩分の再吸収が腎不全・高血圧・肥満・糖尿病などの健康トラブルの一因になると考えています。

おまけ

"American Society of Nephrology Kidney Week 2013" では、酸性の食事で腎臓疾患が進行するという研究も発表されています。 砂糖も酸性食品です。