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辛いものをよく食べる人はガンになりやすい?

(2017年9月) "Chinese Medical Journal" に掲載されたメタ分析で、トウガラシなどの辛い食品をよく食べる人は胃ガンなどのガンのリスクが高いという結果になっています。

研究の方法

辛い食べ物(以下 "SF")の摂取量とガンのリスクとの関係を調べた39のケース・コントロール研究のデータを分析しました。 データに含まれる人数は、ガン患者が8千人弱で、ガンではない人が1万人長でした。

結果

データ全体では、SFを最もよく食べるグループは、SFを食べることが最も少ないグループに比べて、ガンのリスクが76%高くなっていました。

ガンの種類別(胃ガン・食道ガン・胆嚢ガン・その他のガン)に分析では、その他のガン(*)と胃ガンでのみSFの摂取量が多いとリスクが高いという結果でした(リスクの増加幅は、その他のガンが67%で胃ガンが116%)。
(*) 乳ガン・大腸ガン・喉頭ガン・咽頭ガン・口腔ガン。

解説

辛味の成分であるカプサイシンはガンを抑制する作用が期待できるものの、刺激が強い物質であるために発ガン性もあると考えられます。