背中の曲がり具合から要介護リスクを判定

日本で行われた研究によると、高齢者の背中の曲がり具合で、家庭での介護や介護施設への入居が必要とあるリスクを判定できます。

Tこの研究では、65歳以上の高齢者800人を対象に、4種類の方法で脊椎を計測しました。 そのうち将来の介護の必要性を計るうえで有効なのは1つだけでした。

この有効であった計測方法では、首の辺りにある胸椎から腰の辺りにある仙椎(集まって仙骨になっている)までのラインの傾き具合を計測します。 このラインが垂直から乖離している(つまり背中が曲がっている)ほど、介護が必要となるリスクが増加するのです。

800人のうち四年半の追跡期間中に介護が必要となったのは16%でしたが、背中の曲がり具合が最も大きい人では、生活上の基本的な行動(入浴、食事、トイレ、着替え、寝起きなど)をするのに介護が必要となるリスクが、背中が曲がっていない人の約3.5倍でした。