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早死に予防の効果を期待できるスポーツと期待できないスポーツ

(2016年11月) 運動が健康に良いことはよく知られていますが、"British Journal of Sports Medicine" に掲載された研究によるとスポーツの種類によって早死に予防の効果が異なる可能性があります。出典: Associations of specific types of sports and exercise with all-cause and cardiovascular-disease mortality...

研究の方法

8万人超の英国人(平均年齢52才)に過去1ヶ月間における身体活動について尋ねたのち、平均9年間にわたり生存状況を追跡調査しました。 データの分析においては、死亡リスクに影響する様々な要因を考慮しました。

結果
総死亡リスク
運動習慣が無いグループに比べて、運動習慣があるグループでは総死亡リスク(死因を問わない死亡リスク)が次のように下がっていました:
  • ラケットを使用するスポーツ(*): -47%
  • 水泳: -28%
  • アエロビクス: -27%
  • 自転車: -15%
(*) テニス、バドミントン、スカッシュ

ランニング(ジョギング)やサッカー、ラグビーをやっていたグループでは死亡リスクが下がっていませんでした。

心臓病・脳卒中による死亡のリスク
運動習慣が無いグループに比べて、運動習慣があるグループでは心臓病・脳卒中で死亡するリスクが次のように下がっていました:
  • ラケットを使用するスポーツ: -56%
  • 水泳: -41%
  • アエロビクス: -36%

自転車・ランニング・サッカー・ラグビーをやっていたグループでは死亡リスクが下がっていませんでした。

リスクが下がらないとされたスポーツについて
ランニングは当初の分析では死亡リスクが40%ほど下がっていたものの、様々な要因を考慮すると統計学的な有意性が失われました。 サッカーとラグビーで死亡リスクが下がらないという結果になったのは、これらのスポーツに関してはデータの人数が非常に少なかったためかもしれません。