夫婦はテロメアの長さが少し似ている

(2018年11月) "Plos One" に掲載されたウィスコンシン大学マディソン校の研究で、夫婦はテロメア(染色体の末端部分。細胞の老化の指標)の長さが少し似ているという結果になりました。

研究の方法

米国に住む夫婦 1,500組弱(平均年齢は女性が65.5才で男性が68.7才)のテロメアの長さを調べました。

結果

夫婦の間でテロメアの長さに弱い(γ~0.11)相関関係が見られました。 関係が強く見られたのは、再婚した夫婦よりも一度しか結婚していない夫婦でした。

解説

夫婦間でテロメアの長さが似るのは、生活環境が共通しているためかもしれませんし、遺伝子的にテロメアの長さが似ている男女が惹かれ合うためかもしれません。

欧州で行われた類似研究では、夫婦の間でテロメアの長さに中程度(γ~0.3)の相関関係が見られるという結果になっています。