糖類が入った飲み物をよく飲む男性はテストステロンが少ない

(2018年6月) "Reproductive Biology and Endocrinology" に掲載された广东省人民医院(中国)の研究グループが米国のデータを分析した研究で、糖類を含有する飲料(以下「SSB」)をよく飲む男性はテストステロン(男性ホルモン)の血中濃度が低いという結果になりました。 テストステロンが不足すると生殖機能が損なわれる恐れがあります。

研究の方法

米国に住む20~39才(平均29才)の男性545人を対象とする横断調査で、SSBの摂取量やテストステロン血中濃度などを調べました。

テストステロンの血中濃度が最高潮に達するのは55~60才頃ですが、生殖活動が最も盛んなのが20~39才頃であるため、今回の研究ではこの年齢層を調査の対象としました。

結果

肥満BMIが25kg/m以上)の男性は肥満でない男性に比べて、テストステロン血中濃度が少ないリスクが3.7倍弱(+268%)でした。

BMIなどを考慮して分析しても、SSBの摂取量が最大(442kcal以上/日)のグループは最少(137kcal以下/日)のグループに比べて、テストステロン血中濃度が少ない(231ng/dL未満)であるリスクが2倍以上(+129%)に増加していました。