セントジョンズ・ワートとの併用が危険な処方薬

(2014年7月) "The Journal of Alternative and Complementary Medicine" に掲載された Wake Forest Baptist Medical Center の研究によると、セントジョンズ・ワートという鬱症状などに効果があるとされるハーブを一部の処方薬と併用するとセロトニン症候群と呼ばれる病気や心臓病のリスクが増加すると思われます。

セロトニン症候群とは

セロトニン症候群は脳内のセロトニン濃度が高すぎるために引き起こされる症状であり、命にも関わりかねません。 セロトニン症候群の症状は次のようなものです: 混乱、興奮・情動不安、頭痛、血圧の変化、吐き気、嘔吐、筋肉調整の喪失、高熱、痙攣、不整脈、失神

一部の処方薬の具体例

「一部の処方薬」とは以下を指します: 経口避妊薬、SSRI系の抗鬱剤、血液希釈剤、(ガンの)化学療法の薬剤、ジゴキシン(不整脈や心不全の薬)、スタチン(コレステロール低下薬)、免疫抑制剤、HIV の薬

この研究では、全米の医療データベースの記録17年分を調査しました。