閲覧以外でのコンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。
Copyright (c)2013-2017 最新健康ニュース All Rights Reserved.

イチゴをたくさん食べると悪玉コレステロールだけが下がる

(2014年2月)"Journal of Nutritional Biochemistry" に掲載された研究によると、イチゴをたくさん食べると悪玉コレステロールと中性脂肪が下がると考えられます。

この研究では、23人の健康なボランティアに1ヶ月にわたってイチゴを毎日500g食べさせ(この1ヶ月を指して、以下「イチゴ祭り」と言う)、血中のコレステロール量を測定して、イチゴ祭りの前に測定していたコレステロール量と比較しました。

その結果、イチゴ祭りの前に比べて総コレステロールが8.78%、悪玉の LDLコレステロールが13.72%、中性脂肪(トリグリセライド)が20.8%減少していた一方で、善玉の HDLコレステロールの量はイチゴ祭りの前と変わっていませんでした。

さらに、イチゴ祭りに参加することによって、血漿総脂質や、ビタミンC や酸素ラジカル吸収能などの抗酸化マーカー、抗溶血防御(antihemolytic defenses)、血小板機能などの項目も改善していました。 イチゴ祭りが終わってから15日が経過すると、これらの項目はすべてイチゴ祭り以前の数値に戻りました。

イチゴに含まれる成分のうちのいずれが、これらの効果をもたらしたのかは不明ですが、研究グループは、イチゴの赤色を生み出しているアントシアニンという色素のお陰ではないかと考えています。