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自殺未遂の経験者には頭痛が多かった

(2017年2月) "European Psychiatry" 誌に掲載されたモンペリエ大学(フランス)などによる研究で、自殺未遂を起こしたことがある人は頭痛に悩まされていたことが多いという結果になりました。

研究の方法

欧州やオーストラリア近辺に住んでいて認知症ではない65才以上の男女 1,965人のデータを用いて、自殺未遂の経験と頭痛の頻度の関係を分析しました。 1,965人のうち自殺未遂の経験があったのは75人でした。

データの分析においては、性別・独居・喫煙/飲酒習慣・躁鬱・不安症といった要因を考慮しました。

結果

自殺未遂を起こしたことがある人は、それまでの人生において頭痛に悩まされることが多い(オッズ比1.92倍)という結果でした。

自殺未遂を起こしたことがある人は、特に「頭痛&女性」や「頭痛&不眠症」という組み合わせに該当しがちでした。 鬱病を抱えている場合には、頭痛の有無にかかわらず自殺未遂が多く見られました。

関連研究
右手のディジット比(人差し指の長さ÷薬指の長さ)が小さく男性的な男性は自殺により死亡するリスクが高いという研究や、偏頭痛や緊張性頭痛がある人はディジット比が小さい傾向にある(ただし女性でのみ)という研究があります。