加糖飲料と膵臓ガンのリスク(メタ分析)

(2019年3月) "Nutrition and Cancer" 誌に掲載されたメタ分析で、糖類が使われた飲料(加糖飲料)の飲用量と膵臓(すいぞう)ガンのリスクとの間に関係が見られませんでした。
著者: Alireza Milajerdi, Bagher Larijani & Ahmad Esmaillzadeh
タイトル: "Sweetened Beverages Consumption and Pancreatic Cancer: A Meta-Analysis"

研究の方法

2017年12月までに発表された研究の中から所定の基準を満たす9つの研究を選出し、それらのデータを分析しました。

9つの研究のうち5つはコホート研究で、追跡調査の対象となった人数は合計200万人超となります。 残りの4つはケース・コントロール研究で、調査対象となった膵臓ガンの患者数は 1,496人、健常者数は 3,179人でした。

結果

5つのコホート研究のデータをまとめたメタ分析でも、4つのケース・コントロール研究のデータをまとめたメタ分析でも、加糖飲料の飲用量と膵臓ガンのリスクのあいだに関係は見られませんでした

研究グループは「今後もこの問題をテーマとする研究を続ける必要がある」と述べています。 今回の結果が確定的ではないということですね。