テーブルのサイズも食事量に影響する

(2016年1月) "Journal of the Association for Consumer Research" に掲載されたコーネル大学の研究によると、テーブルの大きさによって出された食事の量の印象が変わります。

研究の方法
次の4種類つのテーブルを用意しました:
  1. 一枚のピザを8分割したものが置かれた小さなテーブル(*)
  2. 一枚のピザを16分割したものが置かれた小さなテーブル。
  3. 一枚のピザを8分割したものが置かれた大きなテーブル(†)
  4. 一枚のピザを16分割したものが置かれた小さなテーブル。

(*) ピザ一枚分より少し大きいサイズのテーブル。

(†) ピザ一枚分より随分と大きいサイズのテーブル。

そして219人の大学生を4種類のテーブルに振り分けて、食べたいと思う分量だけピザを取ってもらいました。

結果

16分割のスライスが置かれた小さいテーブルに振り分けられたグループは、16分割スライスのサイズが8分割スライスの半分のサイズであることを正しく認識して、8分割スライスの倍の量のスライスを取りました。

一方、16分割のスライスが置かれた大きいテーブルに振り分けられたグループは、ピザのスライスのサイズを正しく認識できず8分割スライスの場合と同程度の数のスライスを取りました。 その結果このグループはピザを食べる量が少なくなりました。

少量の食事を大きなテーブルに出すことで食事量を減らせるかもしれません。
この研究ではピザを用いたので食器は使わなかったのかもしれませんが、食べる量が食器のサイズに影響される(食器が大きいと食べる量が多くなる)という結果になった研究もあります。