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お茶を飲む習慣があると認知機能障害が生じにくい

(2017年6月) "Aging & Mental Health" 誌に掲載された蘇州大学(中国)の研究で、お茶を飲む習慣がある人は認知機能障害(*)が生じることが少ないという結果になりました。
(*) 認知症や、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)。

研究の方法

60才以上の中国人男女 4,579人の飲茶習慣と認知機能をアンケート調査や認知機能テストにより調べたデータを用いて、飲茶習慣と認知機能障害のリスクとの関係を分析しました。

結果

お茶を飲む習慣があるグループは滅多にお茶を飲まないグループに比べて、認知機能障害のリスク(オッズ比)が26%低いという結果でした。

喫煙習慣をからめて分析すると、お茶を飲む習慣があると認知機能障害のリスクが低いという関係が認められたのは喫煙歴が無い場合だけ(37%のリスク低下)で、喫煙歴がある場合には(現在は喫煙習慣がなくても)お茶を飲む習慣があっても認知機能障害のリスクは下がっていませんでした。

関連研究

これまでにも複数の研究で、お茶を飲む習慣がある人は認知症のリスクが低いことが示されています。 ただ、お茶の種類にまで踏み込んだ研究では、「認知症のリスクが低いのは緑茶を飲む習慣がある場合だけだ」という結果になったり、「認知症のリスクが低いのは紅茶を飲む習慣がある場合だけだ」という結果になったり「お茶の種類に関わらず飲茶習慣があると認知症のリスクが低い」という結果になったりしています。
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