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お茶に骨粗鬆症を予防する効果?

(2017年12月) 南京農業大学の研究グループが "Medicine" 誌に発表したメタ分析によると、お茶が骨粗鬆症の予防に役立つ可能性があります。

メタ分析の方法

お茶(*)の飲用習慣と骨粗鬆症のリスクとの関係を調べ 2016年3月末までに発表された17の研究論文(†)のデータを分析しました。

(*) 種類は不明ですが、緑茶や紅茶など「茶の木」から採れる茶葉を使用した茶のことでしょう。 麦茶やルイボスティーを含まないのは確実。

(†) 前向き研究が2つ、ケース・コントロール研究が4つ、横断研究が11。

結果

お茶を飲む量が最大のグループは最少のグループに比べて、骨粗鬆症のリスクが38%低いという結果でした。

ただし、今回のメタ分析は研究手法などが大きく異なる研究を寄せ集めて分析したので、メタ分析としての信頼性が高いとは言えません。

関連研究

2012年に発表されたテキサス技術大学の研究では閉経後の女性171人を被験者とする試験を行って、緑茶ポリフェノールのカプセルを6ヶ月間にわたり毎日500mg(緑茶4~6杯に含有される量に相当する)摂取することにより、酸化ストレスによるダメージが減少し骨の再形成が促進されるという結果になっています。 この効果は、緑茶ポリフェノールの服用を開始して3ヶ月目から現れ始めました。