摂取量が多い人の大腸ガンのリスクが低い3種類のフラボノイド (メタ分析)

(2018年7月) "Nutrients" 誌に掲載されたメタ分析で、一部のフラボノイドの摂取量が多い人は大腸ガンのリスクが低いという結果になりました。

メタ分析の方法

フラボノイド摂取量と大腸ガンのリスクとの関係を調べた12の研究(*)のデータを分析しました。 データに含まれる人数は合計74万人、大腸ガンの症例数は 17,481件でした。
(*) コホート研究が5つとケース・コントロール研究が7つ。

結果

フラボノイド類のうちフラボノール/フラボン/アントシアニジンの摂取量が多い場合には大腸ガンのリスク(オッズ比)が、30%/21%/22%それぞれ低いという結果でした。

フラボノイド類全体の摂取量やフラバノイド/フラバノン/フラバン-3-オールの摂取量と大腸ガンのリスクとの間には関係が見られませんでした。

フラボノイドを含有する食品

  • フラボノール: 紅茶・豆類・玉ねぎ・ブロッコリー・りんご・ぶどう・赤ワイン・ブルーベリーなど様々な植物性食品に含有されている。 ケルセチンもフラボノールの一種。
  • フラボン: パセリやタイム、セロリなどの野菜やハーブに含まれている。
  • アントシアニジン: ブドウ(色の濃いもの)や赤ワインに豊富に含まれている。