午後18時~午前10時に何も食べないようにすると摂取カロリーが自然に減る

(2018年6月) "Nutrition and Healthy Aging" 誌に掲載されたイリノイ大学シカゴ校などによる研究で、午後18時~午前10時の16時間のあいだ何も食べないようにするだけで、肥満者の摂取カロリーが自然と減少し体重も減るという結果になりました。 血圧も下がるというオマケ付きです。

研究の方法

25~65才(平均50才)の肥満者男女23人(男性3人)に、午前10時~午後18時の8時間にのみ好きなだけ飲食し、午後18時~午前10時の16時間には水以外を口にしないという生活を12週間にわたり続けてもらいました。

そして、過去に行われた別の試験に参加した肥満者23人(平均年齢48才。男性2人)のデータと比較しました。

結果

午後18時~午前10時のあいだにカロリーを摂らずに過ごす生活を3ヶ月続けた場合には、普通の生活を送った場合に比べて、1日のカロリー摂取量が341kcalおのずと減少し、体重が2.6%減りました。 収縮期(最高)血圧も7mmHg下がっていました。

脂肪量・内臓脂肪量・筋肉量・拡張期(最低)血圧・血中脂質値・空腹時血糖値・インスリン抵抗性などに関しては、普通の生活を12週間続けた場合と差がありませんでした。