65才未満の女性が豆腐を食べることが多いと脳出血で死ぬことが少ない?

(2016年12月) "Clinical Nutrition" 誌に掲載された滋賀医科大学などの研究で、若い女性に限り豆腐をよく食べていると脳出血で死亡することが少ないという結果になりました。

研究の方法

心血管疾患(心臓病や脳卒中)ではない日本人男女 9,244人の3日分の食事記録から豆腐の摂取量を推測した後、24年間にわたり脳卒中による死亡の発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に脳卒中で死亡したのは417人で、このうち88人が脳出血による死亡、245人が脳梗塞による死亡でした。

65才未満の若い女性に限り、豆腐の摂取量が最も多かったグループは最も少なかったグループに比べて(*)、脳出血で死亡するリスクが74%低くなっていました。 男性や65才以上の女性では、豆腐と脳卒中で死亡するリスクとの間に関係は見られませんでした。
(*) 豆腐の摂取量に応じてデータを4つのグループに分けた。
解説
上記の65才未満の若い女性に関する結果は統計学的に有意ですし、脳卒中で死亡するリスクに影響する様々な要因も考慮されていますが、研究チームは「この結果は偶然である可能性もあるので、今後の研究で今回の結果を確認する必要がある」と述べています。