更年期症状・ダイエット・血中脂質にトマトジュースが効果(2/2ページ)

結果
95人のうち試験を最後まで完了したのは93人でした。 この93人につき、8週間において各調査項目に見られた変化は次のようなものでした:
  • 更年期障害の症状の測定は3種類の尺度により行われたが、このうちの2つにおいてトマトジュース飲用4週間目および8週間目の時点で改善が見られた。 4週間目の時点と8週間目の時点では症状にあまり差がなかった。
  • 安静時エネルギー消費量も増加していた。 試験開始時には 1980kcal/日だったのが、4週間目には 2,108kcal/日、8週間目には 2,149kcal/日へと増えていた。
    安静時エネルギー消費量が増えるということは、体を動かしていないときに消費されるカロリーの量が増えるということなので、太りにくい体質になるということでしょう。
  • 心拍数が増加していた。 試験開始時に平均62.6回だった心拍数が、飲用から4週間目には64.4回、8週間目には63.8回に増えていた。
    研究チームによると、心拍数の増加は安静時エネルギー消費量の増加によるものである可能性があります。 心拍数は安静時エネルギー消費量に比例することが知られています。
  • 研究開始の時点でトリグリセライドの血中濃度が150mg/dL以上と高かった22人の女性では、トリグリセライド値が下がっていた。 研究開始時点の平均値が237.8mg/dであったのが、4週間目には166.7mg/d、8週間目には170.9mg/dにまで下がっていた。