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肥満よりも痩せ過ぎの方が体に悪い

(2014年3月) "Journal of Epidemiology and Public Health" に掲載されたカナダのメタ分析によると、痩せ過ぎている人は肥満の人以上に早死にするリスクが増加すると考えられます。

概要
このメタ分析では、BMI と死亡率(死因を問わない)との関係を調べた50以上の研究のデータを分析しました。 主な結果は次の通りです:
  • 痩せ過ぎ(BMI が18.5以下)の人の死亡率は年齢を問わず、普通体重(BMI が18.5~25.9)の人の1.8倍だった。
  • 肥満の人(BMI が30~34.9)の人の死亡率は、普通体重の人の1.2倍だった。
  • 重度の肥満(BMI が35以上)の人の死亡率は、普通体重の人の1.3倍だった。
コメント
研究者は次のように述べています:
「BMI には脂肪の量だけでなく筋肉の量も影響します。(BMI では体重を占めているのが筋肉なのか脂肪なのか判断できないので)脂肪の量だけを問題にするのであればお腹周りのサイズなどの方が指標として有効でしょう」