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眠り過ぎで糖尿病のリスクが増加

(2016年3月) "Annals of Medicine" 誌に掲載された華中科技大学(中国)などによる研究で、夜間の睡眠時間や昼寝の時間が長い人は糖尿病になりやすいという結果になりました。

研究の方法
中高年の中国人男女(*)を対象に、1日の睡眠に関するアンケート調査を行いました。
(*) この研究は "Dongfeng–Tongji cohort" と呼ばれる2万7千人ほど(平均年齢63.6才)のデータベースを用いて行われましたが、このデータベースの中から何人分のデータがこの研究で用いられたのかは不明です。
結果
主な結果は次の通りです:
  • 夜間の睡眠時間が10時間以上のグループは、睡眠時間が7時間~8時間未満のグループに比べて糖尿病になるリスクが42%高かった。
  • 昼寝の時間が90分超のグループは、昼寝をしないグループに比べて糖尿病になるリスクが28%高かった。
  • 夜間の睡眠時間が10時間以上で、なおかつ昼寝の時間も60分以上だというグループでは、睡眠時間が7時間~8時間未満で昼寝もしないというグループに比べて、糖尿病になるリスクが72%高かった。
  • 夜間の睡眠時間や昼寝の時間と糖尿病リスクとの関係は、高血圧ではない場合に顕著だった。