コンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。
Copyright (c)2013-2017 最新健康ニュース All Rights Reserved.

歯磨きをしているのに虫歯になりやすいのは遺伝子的に歯のエナメル質が弱いからかも

(2017年2月) 熱心に歯磨きをしていても虫歯になりやすい人がいますが、"Science Signaling" 誌に掲載されたチューリッヒ大学の研究によると、そういう人は遺伝子の関係で歯の表面を覆うエナメル質が弱いのかもしれません。

研究の概要

エナメル・タンパク質を作り出す遺伝子が各種の変異が生じている様々なマウスを調べたところ、この遺伝子に変異があると歯のエナメル質に欠陥が生じることが明らかになりました。

解説

虫歯の進行は、エナメル質の硬さや組成に影響されます。 エナメル質の構造の安定性が不足していると、ミュータンス菌などの虫歯菌が作り出す酸に歯が浸食されやすくなります。

したがって、どれだけ虫歯になりやすいかには、口腔内の衛生状態だけでなく遺伝子に起因する歯の強さも関わってくるのだと考えられます。