歯の残り本数に糖尿病のリスクが反映される?

(2018年3月) 米国シカゴで開催中の "ENDO 2018" で発表された米国シティー・オブ・ホープ医療センターの研究によると、歯の残り本数に糖尿病のリスクが反映されるかもしれません。 歯の残り本数が少ない人は2型糖尿病に注意してみましょう。出典: Tooth Health May Indicate Diabetes Risk

研究の方法

米国に住む20才以上の男女1万人弱を対象に、①虫歯または歯周病により失われた歯の本数や、②血糖値、③糖尿病の有無などを調査しました。

データの分析においては、年齢・性別・人種・糖尿病の家族歴・喫煙習慣・飲酒量・教育水準・経済状態を考慮しました。

結果

虫歯や歯周病で歯を失っている人の割合は次のようなものでした(カッコ内は失われた歯の平均本数):
  • 血糖値が正常なグループ: 45.6%(2.3本)
  • 血糖値に異常が生じているグループ: 67.6%(4.4本)
  • 糖尿病を発病しているグループ: 82.9%(6.8本)