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マグロの血合いに健康効果!?

(2017年4月) "Journal of Food Science" に掲載された弘前大学(青森県)と関西大学(大阪)の研究によると、マグロの血合い(黒っぽい身の部分)に 「肝臓における中性脂肪とコレステロールの蓄積を抑制して脂肪肝など肥満がらみの病気を予防する」 という効果が期待できるかもしれません。

研究の方法
肥満している雄マウスの一群を2つのグループに分けて4週間にわたり、一方のグループにはタンパク質としてカゼイン(牛乳に含まれるタンパク質)を含有するエサを与え、もう一方のグループにはタンパク質としてカゼインとマグロの血合いを半々の割合で含有するエサ(*)を与えました。
(*) 乳臭さと魚臭さのハーモニー。
結果

マグロの血合いを与えられたグループでは、HDL(善玉)コレステロールの血中濃度が増加し、さらに肝臓で中性脂肪の量が減少しました。

肝臓の中性脂肪が減少した理由として研究チームは、肝臓でPPAR-α(peroxisome proliferative activated receptor-α)と呼ばれる受容体の発現が活性化することでカルニチンパルミトイル基転移酵素IIの活性が増大したためではないかと考えています。
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