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テレビ番組の種類によって食べるオヤツの量が大きく変わる

(2014年9月) "JAMA Internal Medicine" に掲載されたコーネル大学の研究によると、テレビを見ながらオヤツを食べる場合、テレビ番組の内容によっては食べる量が2倍にもなってしまいます。

研究の方法

94人の大学生を3つのグループに分けて、20分間の異なるテレビ番組を観ながら、M&M(粒状のチョコレート菓子)、クッキー、ニンジン、ブドウを食べてもらいました。

1つ目のグループが観たのは "The Island" というアクション映画の一部で、2つ目のグループはトーク・ショーの一部、そして3つ目は音声無しの "The Island" の一部を観ました。

結果

"The Island"(音声あり)を観たグループは、トーク・ショーを観たグループに比べて食べるオヤツの量が2倍近く(+98%)でした。 "The Island"(音声なし)を観たグループでも、トーク・ショーのグループに比べてオヤツを食べる量が36%増えていました。

カロリーで言えば、"The Island"(音声あり)を観たグループは354kcal、"The Island"(音声なし)のグループは314kcal、そしてトーク・ショーは215kcalでした。
"The Island" のグループのカロリーがトーク・ショーのグループの+98%になっていないのは、食べたオヤツの内容がグループによって異なるためでしょう。

また、アクション映画を観るグループの方が、ニンジンを目の前に出されたときに食べる率が高くなっていました。

解説
研究者は次のように述べています:
「テンポの速い刺激的な番組を観ていると番組に引き込まれてしまうため、食べている物から意識が逸れてしまいます。 食べた量の把握がおろそかになるので、食べ過ぎてしまうというわけです」
テレビ番組による過食への対処方法として研究グループは、テレビを観ながら食べるときには、お菓子のパッケージから直接取り出して食べるのではなく、自分が食べる分を予めお皿などに取り分けておいて、それを食べることを勧めています。