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テレビやPCの使用時間が長いと睡眠に悪影響

(2017年5月) これまでに複数の研究でテレビを観る時間が長い子供は睡眠の質が低かったり睡眠時間が短かったりすることが示されていますが、"Family & Community Health" 誌に掲載されたハワード大学(米国)の研究によると、成人であってもテレビやPCなどの画面を見て過ごす時間が長いと睡眠に悪影響が生じる恐れがあります。

研究の方法

20才以上の男女 4,342人を対象にテレビやPCの使用時間と睡眠の状況を調査しました。 データの分析においては、睡眠に影響する様々な要因を考慮しました。

結果

テレビやPCを使用する時間が4時間以上である場合には、次のリスクが統計学的に有意に増加していました:
  • 寝付きが悪い。
  • 夜間に目が覚める。
  • 睡眠時間が過剰となる。
  • イビキをかく。

解説

これまでの研究では、夜間にPCだけでなくスマホや電子書籍リーダーなどの電子機器を長時間にわたり使用する場合にも睡眠に支障が生じることが示されています。

電子機器により睡眠に悪影響が生じるのは、電子機器の画面から発せられるブルーライトのせいだと考えられます。 ブルーライトとは青色を主体とする光のことで、睡眠のリズム(サーカディアン・リズム)に影響することが知られています。 ブルーライトは液晶テレビの画面から発せられる光にも含まれています。

"Sleep Medicine" 誌(2016年)に掲載されたウプサラ大学の研究によると、昼間に明るい光をたっぷりと浴びておくことで、ブルーライトが睡眠に及ぼす悪影響を軽減できる可能性があります。
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