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運動習慣が無い人が激しい運動をするとフリーラジカルに弱くなる?

(2016年3月) "FASEB Journal" に掲載されたブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)などの研究によると、激しい運動に慣れていない人がいきなり激しい運動をすると健康に支障が生じる恐れがあります。

研究の方法
スェーデン在住の男性12人に2週間にわたり激しい運動(*)をしてもらいました。 男性たちは健康であるけれども運動習慣が無いか、運動習慣があっても激しい運動はしていないという人たちでした。
(*) サイクリングマシンで30秒におよぶ全力疾走をしたのち休息するということを複数回繰り返す。
結果
運動後には筋肉組織にストレスの兆候が見られたほか、細胞の発電所にあたるミトコンドリアの能力が落ちてフリーラジカル(*)を無害化する能力が弱っていました。
フリーラジカル
フリーラジカルとは不安定な電子が余分に結合している分子のことで、DNAを変質させたり健康な細胞に害を及ぼしたりします。 フリーラジカルが体内に過剰に存在すると、ガンのリスクが増加したり老化が早まったりします。
アドバイス
激しい運動に慣れている人の体には、フリーラジカルに対処するための抗酸化酵素が備わっています。 激しい運動に慣れていない人は、専門家の指導の下で時間をかけて徐々に運動内容を激しくすると良いでしょう。