コーヒーなどのカフェイン飲料で尿漏れのリスクは増えない

(2016年10月) "BMC Urology" 誌に掲載された研究(メタ分析)によると、コーヒーなどカフェインを含有する飲み物を飲んでも尿漏れ(尿失禁)のリスクは増加しないようです。出典: Coffee and caffeine intake and risk of urinary incontinence: a meta-analysis of observational studies

メタ分析の方法
コーヒーまたはカフェインの摂取量と尿漏れのリスクとの関係を調べた7つの研究(*)のデータを分析しました。
(*) ケース・コントロール研究が1つ、コホート研究が2つ、クロス・セクショナル研究が4つ。
結果
コーヒーを飲む習慣やカフェインを摂取する習慣があるグループと、そういう習慣が無いグループとの間で、尿漏れのリスクに差がありませんでした。 男女別に分析しても、尿漏れのタイプ別(*)に分析しても、同様の結果となりました。
(*) ストレス性・切迫性・混合型の3種類。 混合型とは、腹圧性と切迫性が混合されたタイプの尿漏れのことで、中高年の女性に多い。