体質的に日焼け依存症になりやすい人がいる?

(2014年12月) "Experimental Dermatology" 誌に掲載されたイェール大学の研究によると、日焼け依存症(日焼けマシーンや日光浴を止められなくなる)の原因は遺伝子にあるかもしれません。

この研究で、日光浴歴や日焼けマシーンの使用歴がある若者292人(このうち日焼け依存症の人は79人)の遺伝子を調査したところ、統計的に有意な割合で、日焼け依存症のグループとそうではないグループとの間で PTCHD2(patched domain containing 2)と呼ばれる遺伝子が異なっていました。

今回の研究で日焼け依存症との関係が特定された遺伝子以外にも日焼け依存症に関与する遺伝子が存在する可能性は十分にありますが、研究者によると、日焼け依存の遺伝子を持つ人はごく僅かだと思われます。

「日焼け依存症」の定義
「日焼け依存症」の定義が未だ定まっていないため、今回の研究ではアヘン中毒の症状を参考に、日焼けしたいあまりに自制心を失う・日焼けをしないと禁断症状が出る・日焼けによりストレスが緩和され気分が改善するなどに該当する人を「日焼け依存症」とみなしました。