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自然出産で新生児の脳力アップ!?

イエール大学医学部が行った研究により、自然出産では出産がきっかけとなって、新生児の脳にとって重要なUCP2というタンパク質が新生児の体内で作られ始めている可能性が指摘されました。

UCP2 は新生児の認知能力の発達に関わるタンパク質で、脳の部位のうち短期・長期の記憶と関連付けられる部分の発達にとって重要です。 さらに、このタンパク質は、母乳の主要成分である脂質の代謝(消化みたいなものでしょうか)においても重要であるため、授乳への移行にも影響する可能性があります。

このように重要な UCP2 ですが、マウスを用いた今回の実験において、このタンパク質を生成する作用が、帝王切開では自然出産よりも弱かったそうです。

この研究を行った研究者は次のように述べています:
「この研究により、UCP2が脳回路や脳回路に関連する行動の適切な発達において非常に重要な役割を果たしている可能性が明らかになりました。

医学的な必要性以外の都合により帝王切開を選択するケースが増えていますが、新生児の脳の発達やその他の機能に、成人後にも継続するような思わぬ影響があるかもしれません」