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迷走神経刺激により15年間の植物状態から回復

(2017年9月)これまで一般的に12ヶ月間を超えて意識障害が生じていると回復は見込めないと考えられてきましたが、15年間にわたり植物状態にあった男性に迷走神経刺激を施すことで最低限の意識が回復したケースが "Current Biology" 誌に報告されています。

迷走神経は首の辺りから腹部にかけて存在する神経です。 迷走神経刺激(VNS)は、癲癇や抑鬱の治療に利用されています。

概要

自動車事故により15間にわたり植物状態にあった35才の男性の胸部に迷走神経を刺激する装置を移植したところ、1ヶ月間が経過した時点で男性の注意力・動作・脳の活性に改善が見られ、医師の指示に応じて物を目で追うとか頭の向きを変えるなどの行動が出来るようにまで回復しました。