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高血圧を予防するには、やはり果物と野菜を食べるのが良さそう

(2016年6月) "Journal of Human Hypertension" に掲載された中国人民解放軍総合病院などの研究(メタ分析)によると、高血圧の予防にはやっぱり果物と野菜を食べるのが効果的です。

メタ分析の方法
高血圧になるリスクと食生活との関係を調べた7つの前向きコホート研究(*)のデータを分析しました。 データに含まれる人数は合計で18万5千人超でした。
(*) 健康な被験者を野菜と果物の摂取量によって複数のグループに分け、一定の期間を追跡調査して高血圧になるリスクをグループ間で比較するという研究。
結果

①果物摂取量、②野菜摂取量、③果物&野菜の総摂取量のいずれについても、摂取量が最も多いグループの方が摂取量が最も少ないグループよりも、高血圧になるリスクが低いという結果でした(①~③のリスク低下幅は、-13%・-12%・-10%)。

果物摂取量と果物&野菜摂取量については用量反応関係が見受けられ、果物摂取量が1日あたり1食分増えるごとに高血圧のリスクが1.9%減っていました。 果物&野菜の総摂取量では、この数字は1.2%でした。
カナダのガイドラインによると、大半の果物や野菜の1食分は半カップ(125ml)です。