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菜食主義にすると心臓病のリスクが1/3減少

(2013年1月) "American Journal of Clinical Nutrition" に掲載されたオックスフォード大学の研究で、ベジタリアンは心臓病で死んだり病院で治療を受けたりするリスクが通常よりも32%低いという結果になりました。

研究の方法

50~70歳のベジタリアン 15,100人および 普通食者 29,400人の11年分のデータを分析しました。 データに含まれていたベジタリアンはチーズや卵は食べていたので、純粋な菜食主義者ではないようです。

結果

合計 44,500人のうち11年間のあいだに、心臓病で亡くなったのは169人、病院で心臓病の治療を受けたのは 1,066人でした。 研究期間中に心臓病で亡くなったり治療を受けたのが、普通食者のグループでは6.8%だったのに対して、ベジタリアンのグループでは4.6%でした。

ベジタリアンには、血圧が低い・悪玉コレステロールが少ない・体重が健全であるという傾向が見られました。

研究者は次のように述べています:

「ベジタリアンは飽和脂肪酸の摂取量が低いでしょうから、心臓病のリスクが低いのも頷けます。 ただし、菜食主義だから健康的だとは限りません。 肉や魚以外でも飽和脂肪酸や塩分を大量に含む食品はいくらでもあるのですから」

「菜食主義に移行する場合には、栄養不足に注意しましょう。 特に鉄分は肉を食べないと不足しがちになります。 (ビタミンB12も肉を食べないと不足しがちになります。)