ビタミンDの摂り過ぎで不整脈のリスク

(2011年11月) "American Heart Association Scientific Sessions" にて発表(のちに "Circulation" 誌に掲載)されたユタ州立大学の研究によると、ビタミンDの摂取量が多すぎると心房細動の原因となる可能性があります。

心房細動は不整脈の一種で、その症状は心臓の鼓動が早すぎたり不規則だったりするというものです。

研究の概要

この研究で13万2千人を調べたところ、ビタミンDの血中濃度の高い人は血中濃度が通常の範囲内の人に比べて、心房細動になるリスクが3倍近くも高くなっていました。

結果

ビタミンDは日光に当たると体内で生成されますが、日光に当たるのが原因でビタミンDの摂り過ぎになることはありません。 ビタミンDの取り過ぎの原因は、サプリメントを飲み過ぎです。

心房細動により心臓発作・脳卒中・認知症のリスクが増加しますが、研究者によると、ビタミンDの摂り過ぎが原因の心房細動は、ビタミンDを控えて血中濃度を通常の範囲内に戻すことで治ると思われます。