短時間の激しい運動がメタボに有効

(2014年1月) クイーンズランド大学の研究によると、メタボリック・シンドロームの人の心臓病予防には、現在推奨されている1日30分間の運動よりも、もっと短時間で激しい運動のほうが有効だと考えられます。
研究の方法
被験者を3つのグループに分け、16週間にわたって週に3日、高強度のインターバル・トレーニングを、1つ目のグループには1分間、そして2つ目のグループには4分間、それぞれ行ってもらいました。 3つ目のグループには、(比較用の)対照群として中強度の運動を1日30分間行ってもらいました。
インターバル・トレーニングでは、1回のトレーニングにおいて、短時間の激しい運動と緩い運動とを交互に繰り返します。 今回の研究でトレーニング時間が1分のグループでも、この1分間のあいだに緩い運動を織り交ぜたのでしょうか?
結果

高強度の運動を行った(1つ目と2つ目のグループの)25人のうち7人でメタボリック・シンドロームが解消されました。

また、(3つ目のグループも含めて?)被験者たちに①体重の減少、②コレステロール・血糖・血圧の降下、および③健康状態の改善が見られました。

コメント
研究者は次のように述べています:

「これら(肥満、高コレステロール・高血糖・高血圧など)のリスク要因を同時に減少させることで、心臓疾患、2型糖尿病、および脳卒中のリスクが有意に減少します」

「様々な健康問題の解決に運動が有効であることはすでに実証されていますが、今回の結果から、短時間の激しい運動が少なくとも、普通の運動と同程度には有益であると言えるでしょう」