ビタミンD摂取量が多い人は脳卒中で死ぬことが少ない

(2018年1月) "Stroke" 誌に掲載された大阪大学の研究で、ビタミンD摂取量が多い人は脳卒中で死ぬことが少ないという結果になりました。

研究の方法

40~79才の日本人男女5万9千人弱(男性2万3千人)を対象に、アンケート調査でビタミンD摂取量を調べたのち16年間ほどにわたり死亡状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 1,514人が脳卒中で死亡し、702人が冠動脈疾患で死亡しました。

ビタミンD摂取量が最少のグループ(110IU/日未満)に比べて最大のグループ(440IU/日以上)では、脳卒中で死亡するリスクが30%低下していました。

ビタミンD摂取量と冠動脈疾患で死亡するリスクとの間には関係が見られませんでした。

2.2.1. ビタミンDを豊富に含む食品

ビタミンDを多く含む日常的な食材には次のようなものがあります。

ビタミンDを多く含む卑近な食品(μg/100g)
キクラゲ39.4
ベニザケ33.0
そうだがつお22.0
いかなご21.0
サンマ19.0
マイタケ4.2
ぶなしめじ3.3
生シイタケ2.4
*魚類は生のとき、キノコ類は茹でたときの数値
ビタミン量の単位について

ビタミンの量の単位は、μg(マイクログラム)で表記される場合と、IU(International Unit、国際単位) で表記される場合があります。

μg → IU に換算するときは、「μg×40」で計算し、逆に IU → μg へ換算するときは「IU÷40」で計算します。