ビタミンDと高齢者の死亡リスク

(2019年4月) "The Journal of Nutrition" に掲載された中国の研究で、ビタミンD血中濃度が高い高齢者は2年間における死亡リスクが低いという結果になっています。

研究の方法

80才以上(中央値は93才)の高齢者 2,185人を対象に、ビタミンD血中濃度を検査したのち平均2.5年間にわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

ビタミンD血中濃度の中央値は34.4nmol/Lでした。 追跡期間中に 1,100人が死亡しました。

血中濃度が最低のグループに比べて、血中濃度が下から2番めのグループは28%、3番めのグループは27%、そして血中濃度が最高のグループでは39%、それぞれ死亡リスクが低下していました。

追跡開始から2年以内に死亡した人たちを除外した分析や、人種や慢性疾患の有無まで考慮した分析でも同様の結果でした。