ビタミンDで子宮筋腫が小さくなる

(2012年3月) "Biology of Reproduction" 誌に掲載された米国の研究(マウス実験)で、ビタミンDにより良性の子宮筋腫が萎縮するという結果になりました。
子宮筋腫
子宮の内部または周囲の筋腫は、非癌性の腫瘍のうち子供を生む年頃の女性では最も多いものです。 25~44歳の女性の1/3近くが、腰の痛みやひどい生理痛など子宮筋腫に関連する症状を訴えます。
実験の内容
子宮筋腫のあるマウス12匹を2つのグループに分けて3週間にわたり毎日、一方のグループにはビタミンD(*)を投与し、もう一方のグループには投与しませんでした。
(*) 投与量は、ヒトの投与量に換算して 1,400IUほど。
結果
3週間後、ビタミンDを投与しなかったグループでは子宮筋腫が大きくなっていましたが、ビタミンDを投与したグループでは子宮筋腫が劇的に小さくなっていました。 ビタミンDを投与されたグループは投与されなかったグループに比べて、平均で75%も筋腫が小さくなっていました。