閲覧以外での当サイトのコンテンツの利用をお考えの方は必ず引用・転載・ネタ探しをするときのルールに目を通してください。

ビタミンD のサプリメントは心臓発作・脳卒中のリスク低下に効果なし

(2014年8月) "American Journal of Clinical Nutrition" に掲載された University of East Anglia(英国)などの研究によると、ビタミンD のサプリメントには心臓発作や脳卒中のリスクを下げる効果は無いと思われます。

過去の研究では、ビタミンDが不足している人では心血管疾患(心臓発作や脳卒中など)のリスクが増加するという結果になっていました。

研究の方法

60才超の男女 5,000人超を2つのグループに分けて、一方のグループにはビタミンDのサプリメントを、もう一方にはプラシーボを5年間にわたって服用してもらい、心血管イベント(心臓発作や脳卒中など)と死亡率を調べました。

そして、そのデータを、ビタミンDの服用と心血管イベントとの関係を調べた21の無作為化試験(参加者数 13,000人超)のデータと組み合わせて分析しました。

結果
ビタミンDの服用によって心臓発作や脳卒中のリスクは下がっていませんでした。 ただし心不全で死亡するリスクは減っているようでした。 この点に関しては、今後の研究で確認する必要があります。