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ビタミンDと認知機能の関係

(2017年8月) オーストラリア・カトリック大学の研究チームがメタ分析によりビタミンDと認知機能の関係を調査した結果が "Journal of American Geriatric Society" に掲載されています

メタ分析の方法

ビタミンD血中濃度と認知機能の状態との関係を調べた26の観察研究(信頼性が低いタイプの研究)と、ビタミンDのサプリメント服用が認知機能に及ぼす効果を調べた3つの介入研究(信頼性が高いタイプの研究)のデータを分析しました。

結果

観察研究の結果

ビタミンDが不足している場合には不足していない場合に比べて、認知機能が悪いリスク(*)24%、および認知機能が悪化するリスク(†)26%高くなっていました。

(*) ビタミンD血中濃度と認知機能の良し悪しとの関係を一時点で調べた。

(†) ビタミンD血中濃度を調べたのちに認知機能の変化を一定期間(数年間など)にわたり調べた。

介入研究の結果

ビタミンDのサプリメントを服用しても認知機能への効果は無いという結果でした。