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ビタミンDのサプリメントは血圧や心臓の健康に効果なし?

(2013年8月) "JAMA Internal Medicine" に掲載された研究で、収縮期高血圧症の高齢患者では、ビタミンDのサプリメントによって血圧も、心臓の健康も改善されないという結果になりました。

研究の方法

この研究では、収縮期高血圧症の患者(平均年齢77歳)159人を2つのグループに分けて、1年間にわたってビタミンDのサプリメントまたはプラシーボを服用してもらいました。

そして、病院内で計測した血圧・24時間血圧・動脈硬化の程度・血管内皮機能・コレステロール値・インスリン抵抗性・B型ナトリウム利尿ペプチド(脳と心臓から分泌される血圧調節ホルモンの一種)値を両グループで比較しました。

結果

ビタミンDの服用を開始した時点でのビタミンD血中濃度は平均18ng/mL でした。 ビタミンDを服用したグループでは、ビタミンD血中濃度が8ng/mL 増加していました。

しかしながら、病院内で計測した血圧・血管硬化の程度・血管内皮機能・コレステロール値・血糖値・歩行距離のいずれにおいても、両グループ間で違いが見られませんでした。