ビタミンEの骨粗鬆症への効果(システマティック・レビュー)

(2019年3月) マレーシアの研究グループがビタミンEの骨粗鬆症への効果についてこれまでの研究をまとめたシステマティック・レビューを "International Journal for Vitamin and Nutrition Research" に発表しています。
著者: Ahmad Nazrun Shuid, Srijit Das, and Isa Naina Mohamed
タイトル: Therapeutic effect of Vitamin E in preventing bone loss: An evidence-based review

研究の方法

2005~2015年に発表された研究の中から所定の基準を満たす8つの研究を選出し、それらに目を通しました。 8つの研究のうち5つは動物実験、1つは生体外実験、残りの2つはヒトを調べた研究です。

結果

ビタミンE(特にトコトリエノール)により骨の代謝に関与する指標物質(IL-1・IL-6・高感度CRPなど)が改善していました。

研究グループは「ビタミンEは抗炎症効果と免疫調節効果を介して抗骨粗鬆症作用を発揮する」と結論付けています。