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犬を散歩に連れて行かない理由

(2016年10月) 犬の散歩は犬だけでなく飼い主の健康にとっても有益ですが、"BMC Public Health" 誌に掲載されたリバプール大学などの研究により、飼い主が犬の散歩を定期的に(週に3回以上)行うかどうかに影響する要因が調査されています。

研究の方法
犬を飼っているオーストラリア人629人のデータに基づいて、犬の飼い主に「散歩に連れて行かなければ」という気持ちを引き起こす要因を調べました。
結果
犬の散歩を促進する要因
  • 飼っている犬が小型犬でない。
  • 犬と飼い主の間の絆が強い。
  • 「散歩が犬の健康に良い」と飼い主が考えている。
  • 「犬が散歩を楽しんでいる」と飼い主が感じている。
  • 「犬を散歩させると犬が吠えなくなる」と飼い主が考えている。
犬の散歩を抑制する要因
  • 飼っている犬が高齢・病気・肥満である。
  • 自分以外の家族(特に子供)が犬を散歩に連れて行く。
  • 2匹の犬を同時に散歩するのが困難である。
  • 散歩中に犬の行動を制御できない(*)
  • (飼い主が)他の犬が怖い。
  • 犬の散歩用に整備された(犬用のトイレや犬関連の標識を備えた)公園が近くにある。(†)

(*) 他の犬や人に噛み付くというのとは別。 「他の犬や人に噛み付く恐れ」は散歩意欲を削いでいなかった。

(†) 研究チームにとっても意外な結果。