閲覧以外で当サイトのコンテンツを利用する場合には必ず引用・転載・ネタ探しをするときのルールに目を通してください。

温暖な地域でも冬には心臓トラブルによる死亡率が増加

(2012年11月) 米国心臓協会が主催する "Scientific Sessions 2012" で発表された研究で、暖かい地域であっても夏よりも冬に心臓関連のトラブルで死亡するリスクが増加するという結果になりました。

研究の方法

米国南部の7つの地域(冬にも寒くないのでしょう)における2005~2008年の死亡証明書のデータを分析しました。

結果

7つの地域すべてにおいて、心臓発作・心不全・心疾患・脳卒中による死者数でも、それ以外の死因によるトータルの死者数でも、死亡者数の最も多い冬の時期では、死亡者数の最も少ない夏の時期に比べて、平均で26~36%も死亡率が上昇していました。

解説

このようになる理由はこの研究からは明らかではありませんが、研究者は冬の最低気温が問題なのではなく、夏と冬との温度差が問題なのではないかと考えています。

冬には呼吸器系の感染症(風邪やインフルエンザ)にかかる人が増えますが、呼吸器系の感染症によっても心臓関連のトラブルによる死亡率は増加します。