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嫌なことがあった後には、手を洗うと気持ちもさっぱりする

(2013年10月) "Social Psychological and Personality Science" 誌に掲載された研究によると、手を洗うことで失敗の記憶を洗い流すことが出来ます。 何かに失敗した後に手を洗うと自信が回復して次回こそは上手く出来るという気持ちになれるというのです。

過去の類似の研究では、手を洗うことで既に行った決定に関して自信を持つことが出来るという結果になったものがあります。 例えば、洗濯機を買った後で、「やっぱり、あっちにしとけばよかったかな」というような気持ちも、手を洗うことによって「やっぱり、こっちにしといてよかったよね」という気持ちに変わるというわけです。

研究の方法

今回の研究では、98人を3つのグループに分けて、そのうちの2つのグループに難しい作業をやってもらいました。 そして、2つのグループのうちの一方にだけ手を洗ってもらいました。

結果

手を洗わなかったグループに比べて、手を洗ったグループの方が次回の作業で前回よりも上手くやれるという自信には満ちていました。 その一方で、実際に作業を完了することに成功した人数は手を洗わなかったグループの方が多くなっていました。

この結果について研究者は次のように述べています:
「物理的に手を洗うことによって、心理的にもネガティブな感情が洗い流されてしまいますが、それによって『次回こそは!』というモチベーションも減少してしまうのです」