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食前に水を飲むだけでダイエット効果がアップ

バーミンガム大学の研究

"Obesity" 誌(2015年8月)に掲載されたバーミンガム大学の研究で、毎食30分前に水を500ml飲むだけで肥満者のダイエットの効果を増すことが出来るという結果になっています。

研究の方法
84人の肥満者に食生活の改善と運動習慣によるダイエットを12週間にわたり行ってもらいました。 ただし84人には3つのグループに分かれてもらいました:
  1. 朝昼晩の食事の前に必ず水を500ml飲むグループ
  2. 朝昼晩の食事のうち一回に限り水を500ml飲むグループ
  3. 食前に「自分は満腹だ」とイメージするグループ(43人)
食前に飲む水として推奨されたのは普通の水道水でした。 炭酸水や甘味料の入った飲み物は食前に飲む水としては禁止されました。
結果

3ヶ月間で痩せた体重が、1のグループでは4.3kgだったのに対して、2のグループと3のグループは0.8kgでしかありませんでした。

バージニア工科大学の研究

同じく "Obesity" 誌に 2012年に掲載されたバージニア工科大学の研究でも同様の結果になっています。

研究の方法
55~75才の肥満者男女48人を2つのグループに分けて12週間にわたり、一方のグループにはカロリー制限(*)のみを行ってもらい、もう一方のグループにはカロリー制限に加えて食前に水を飲む(†)ようにしてもらいました。

(*) 摂取カロリーを女性は 1,200キロカロリー、男性は 1,500キロカロリーに抑えた。

(†) 3度の食事の30分前に500mlを飲んだ。
結果
どちらのグループでも体重が減っていましたが、食前に水を飲んだグループの方が2kg余分に体重が減っていました。 食前に水を飲むことによって摂取カロリーが減った(1食あたり最大で40キロカロリー)ためだと考えられます。