忙しすぎて週末にも睡眠時間を十分に確保できない人は早死にしやすい?

(2018年5月) "Journal of Sleep Research" に発表されたカロリンスカ研究所(スウェーデン)などの研究によると、週末にまで忙しくて睡眠時間を十分に取れないと死亡リスクが増加する恐れがあります。
Torbjörn Åkerstedt et al. "Sleep duration and mortality – Does weekend sleep matter?"

研究の方法

4万4千人弱を対象に、睡眠状況を尋ねたのち13年間にわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

65才以上では、平日/週末の睡眠時間と死亡リスクとのあいだに関係が見られませんでした。 65才未満では次の結果となりました:

週末の睡眠時間

  • 週末に睡眠時間が短い(5時間以下)場合には、睡眠時間が普通(7時間)の場合に比べて死亡リスクが52%増加していた。
  • 週末の睡眠時間が長くても死亡リスクは増加していなかった。

週末と平日の睡眠時間

  • 平日と週末の両方において睡眠時間が短い(5時間以下)場合には、睡眠時間が普通(6~7時間)の場合に比べて死亡リスクが65%増加していた。
  • 平日と週末の両方において睡眠時間が長い(8時間以上)場合にも、睡眠時間が普通の場合に比べて死亡リスクが25%増加していた。
  • 平日の睡眠時間が短くても週末の睡眠時間が長ければ、死亡リスクは増加していなかった。