普段からチョコレートを食べている人は記憶力や思考力が優れている

(2016年4月) "Appetite" 誌に掲載されたメイン大学(米国)などの研究で、チョコレートを日常的に食べている人は認知機能が優れているという結果になりました。

研究の方法

23~98才の男女968人のデータを分析したところ、週に1回以上はチョコレートを食べるというグループはチョコレートを食べる習慣がないグループに比べて、見たものを覚えておく記憶力や、一時的な記憶力(ワーキング・メモリー)、言語的な思考力などを検査するテストの成績が優れていました。

高血圧と糖尿病のリスクも低い

チョコレートを食べる習慣があるグループは、高血圧や2型糖尿病になるリスクも低くなっていました。

統計学的にもほぼOK

年齢・性別・教育水準・人種・心臓や血管の健康状態・生活習慣・チョコレート以外の食生活などの要因を考慮しても、チョコレート摂取量と認知機能(一時的な記憶力は除く)の統計学上の関係は消滅しませんでした。

解説
チョコレートを食べる習慣がある人の認知能力が高い理由の少なくとも一部は、チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれているフラバノール(フラボノイドの一種)にあるのではないかと研究チームは考えています。