WHO が糖分摂取の推奨量を半分に引き下げ?

(2014年1月) 世界保健機構(WHO)から流出した草稿段階の内部文書によると、WHO は糖分摂取の推奨量を現在の半分にまで引き下げることを検討しています。 WHO が定める糖分摂取推奨量は現在、1日分の摂取カロリー全体の10%以下となっていますが、これを5%以下にすることが検討されているのです。 糖分摂取量を減らすことで、心臓疾患や、肥満、糖尿病、虫歯になるリスクが下がることが期待できます。

1日分の摂取カロリーの5%に相当する砂糖の量は、ティースプーンに5杯ほどで、コーラなどの炭酸飲料で言えば1缶の半分程度にあたります。

ここで言う「糖分」とは厳密には「遊離糖(free sugar)」のことで、「遊離糖」とは WHO の定義によると、「蜂蜜や、シロップ、果物ジュースに天然に存在する糖類、および製造元や消費者が食品に添加する糖類」を意味します。

上記の定義中の「糖類(sugar)」とは単純炭水化物を指しているのだと思います。
"International Association for the Study of Obesity" という WHO の下部組織の代表者の話では、糖分摂取推奨量の引き下げには食品業界の激しい抵抗が予想されます。
続報
WHOは 2015年3月に発表したガイドラインで、糖分の推奨摂取量を原則的には10%未満、できれば5%未満にするべきであると定めています。
内部文書を報じたニュースでは「以下」ですが、ガイドラインでは「未満」となっています。