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全粒穀物を食べている人は心臓病やガンで死ぬことが少ない②

(2016年5月) "British Journal of Nutrition" に掲載された上海交通大学などの研究(メタ分析)でも、全粒穀物を食べている人は心血管疾患(心臓病や脳卒中)やガンで死亡することが少ないという結果になっています。

メタ分析の方法

全粒穀物の摂取量と死亡リスクとの関係を調べた11の前向き研究のデータを分析しました。 データに含まれる人数は合計81万6千人超で、死亡件数の合計は9万件近くでした。

結果

全粒穀物の摂取量が最も多いグループは摂取量が最も少ないグループに比べて、総死亡リスク(死因を問わない死亡のリスク)が13%、心血管疾患による死亡リスクが19%、ガン(種類は問わない)による死亡リスクが11%低いという結果でした。

研究チームの計算によると、全粒穀物の摂取量を1日あたり3食分増やすごとに、総死亡リスクが19%、心血管疾患による死亡リスクが26%、ガン(種類は問わない)による死亡リスクが9%低下します。